40代独身の日々

現在の恋が最後の恋になるのか。内省の記録

第二の壁2

私は「うわぁ…。これはダメだ…。」と絶望的な気持ちで話を聞き続けた。

彼は確かに婚活市場でお見合い相手に言うと多少不利になる可能性のある、とある事柄について話しはじめた。

私はそこまで気にならない事柄であったが、そのように話題に出してくることが私を受け入れていないと感じた。今思うとお互い試していたのか、とも思えるが。この時は彼のマイペースな振る舞いと共に、終了に向かって加速しているようにしか、思えなかった。

もう少し詳しく話を聞くなり、自分は彼のことをどう思っているか言うなりしていたら、この時のここまでの悩みはなかったように思う。それか、この時は何を話しても同じ結果だったのかもしれない。

この事柄が私たちの間でそこまで今のところ問題ではないと思えるようになったのは、それから1年以上の積み重ねがあったからなのかもしれない。
今でも私も一応気に留めてはいるが、恐らく問題にはなっていないのではないかな、と思える。